
学生が主体となってつくる「つぼみ学級」ってどんな学級?
皆さんはボランティアに参加したことがありますか? きっと、多くの人がYES!と答えると思います。 皆さんはボランティアの運営をしたことがありますか? ・・・私はNOでした。皆さんはどうでしたか?☺ 今回は、「つぼみ学級」という団体の本部をしている鹿大生に、キャンプのボランティアに参加した筆者がインタビューをしてきました! どんなボランティアをしているのか、どんな人たちが運営しているのか、ぜひ読んでみてください^^

**プロフィール** 教育学部の特別支援専修3年生 「つぼみ学級」の本部をされている皆さん ※お名前(役職)で表記しています! 写真左手前から、平井航成さん(副リーダー)・川村咲季さん(会計)・米満佳歩さん(施設外) 写真右手前から、平田航大さん(カメラ係)・小谷祐介さん(リーダー)・西原知也さん(施設中)
Q. まずは・・・「つぼみ学級」ってなんですか?

小谷さん
自閉症の子どもたちとそのきょうだいと様々な活動を通してふれ合っている団体です!40年以上続いていて、特支(教育学部特別支援専修)の人たちが主体となって運営しています。

筆者
40年!歴史が長いですね・・・!
Q. 皆さんがつぼみ学級の本部をしようと思ったきっかけってなんだったんですか?

小谷さん
僕は、1年生の時に夏キャンプに参加したんですが、2個上の先輩方の、子どもたちとふれ合う姿をみて、自分もこうなりたいと思ったのがきっかけですね!

皆さん
一緒だ!笑

筆者
おお!先輩の存在って凄いですね・・・笑 せっかくなので、皆さん聞いてもいいですか・・・?どんなきっかけでしたか?

西原さん
4月のつぼみ学級の活動に参加するか迷っていたんですが、参加してみて。 そのときにつぼみっていいなあと思って、本部になろう!と思いました。

平田さん
特支の卒業生で、つぼみ学級の本部をしていた姉の影響です。僕も本部をしてみたいと思ってなりました!

平井さん
リーダーの小谷くんに誘われてやってみよう!と言うのがきっかけです!

米満さん
先輩方の存在はもちろんあるんですが、自閉症の子どもたちと関わる機会も、このような活動を企画して、提案する機会もなかなかない機会だと思っていて。良い経験になると思って本部になりました!

川村さん
先輩の姿を見たというのはもちろんですが、せっかく特支の学科に来てこういう活動があるのなら、参加しない手はないなと!そして私自身、子供と遊ぶのが好きなので、子供と長く関わるならと考えたときに本部になるしかないなと思って参加しました!

筆者
完璧なコメント・・・!ありがとうございます!
Q. ところで・・・ キャンプのスケジュールは皆さんが全部考えているんですか?
半日のスケジュール。丁寧にひとつひとつ書いてあり、初心者の私でも動きやすかったです! (画像は一部修正しています。)

筆者
とても充実していて、修学旅行みたいなスケジュールだな、と勝手に感動していました。笑

皆さん
修学旅行・・・笑

川村さん
そうですね!全部自分たちで考えています!施設の予約など含めたら半年くらい前から動いているかな・・・

筆者
半年!

平田さん
準備期間は1ヶ月くらい前からしてるよね?施設の見学に行ったりとか。

平井さん
施設の見学をして、施設で活動できることや、子どもたちに配慮すべきことなどを話し合いながらスケジュールなどを考えていきます!

筆者
凄い・・・!本当に修学旅行の先生みたいです・・・笑
Q. そういえば、晴れの日と雨の日でプログラムが違いますが・・・どう作られているんですか?

今回の春キャンプのプログラム。(一部) 雨の場合と晴れの場合の2パータン作られています!

小谷さん
アイデアはWebで調べたり、自分たちで考えたり・・・。調べたアイデアは、つぼみ学級で出来るようにアレンジをしています!

平井さん
それと、子どもたちの年層が幅広いんですが、みんなが楽しめるように工夫して作っています!

川村さん
他にはイベントに合わせてプログラムを作ることもあるかな。 この前は母の日があったから、母の日に関連したプログラムにしました!

筆者
一生懸命作られたプログラムだからこそ楽しいんですね・・・!
Q. つぼみ学級の活動をしていて、嬉しかったことって何ですか?

活動時のひとコマ。 (画像は一部修正しています。)

平井さん
僕は、参加してくれた子どもたちやボランティアの学生さんが「また来たい!」とか「楽しかった!」と言ってくれたときが嬉しいですね!

皆さん
僕も!
私も!

筆者
学生のことまで考えてくれているなんて!優しい・・・!

小谷さん
それもありますね。 それから最後におわりの会のときに、子どもたちが楽しかったことを自分の言葉で、声で、思ったことを伝えてくれるときが、やっていてよかったと思いますね!

西原さん
子どもたちが帰るときに「また来月来るね!」と言ってくれたときに、来月もまた頑張ろうって思えますね。

米満さん
子どもの成長を実感したときですかね。最初は全然話さなかった子が、今ではたくさん話しかけてくれるとか。笑 何が出来るようになっているとか、成長しているなと実感することがあって・・・嬉しいですね!

皆さん
確かに・・・!

筆者
子どもがの成長を見られる活動って凄いですし、嬉しくなりますよね!
Q. 本部の皆さんは今後、つぼみ学級がどのようになっていってほしいですか?

春キャンプの集合写真(画像は一部修正しています。)

皆さん
つぼみ学級にいるときは、子どもたちにとって自分を解放する時間になってほしいです!

米満さん
危険なことは止めないといけないけど、なるべくその子の好きなようにさせたり自由に動いたり出来るようにしたいから、 そのバランスがもっと上手くなっていけたら・・・

川村さん
学校じゃないからね、楽しんでくれる場所になってくれたら!

平井さん
(ボランティアの学生さんが)継続して来てくれたら凄く嬉しいけど、1回でもいいから活動に参加してほしくて。 障がいに対する理解のきっかけとなる場所であり続けてほしいなと思います!

皆さん
何より、ボランティアの学生さんも子どもたちも楽しいと思える場所にしていきたいです!
筆者
子どもだけじゃなくて、ボランティアの学生に対しても楽しんでほしい、という考え方、とても素敵ですね! 障がいに対する理解のきっかけとなる場所。とても大切な場所ですね・・・!
将来的に、障がいがある人・そうでない人の区別がなくなることを **「つぼみ学級」の今後だけでなく、社会がどのようになってほしいということを聞くことができました**
西原さん
障がいがあるという境界線を簡単に作るのではなく、障がいがひとつの特徴という考え方もあるのかなって。 例えばこだわりの範囲が、広かったり、狭かったり。それは障がいがある人もそうでない人も、誰にでもその人なりの範囲があると思うんですよね。・・・ひとことでは語れないけど。

平田さん
だからこそ、障がいというラベルを貼るのではなくて、ひとりの人間としてみるって言うかね。
米満さん
医療的な判断で障がいだと診断される人も居るけど、健常者と言われている人の中にも、困っていることがある人はいると思うんです。困ることや大変なことは誰にでもある。それをみんなが理解している社会になってほしいです!そして、社会全体が手助けや支援していけるようになればと思います。
西原さん
つぼみ学級がそれらを理解するきっかけとなればね!
筆者
とっても素晴らしいですね!同級生として尊敬しかないです。笑
Q. つぼみ学級の活動を通して自分自身変わったなあと思うことはありますか?
西原さん
子どもが好きになりました。 特別支援で勉強をしたいという気持ちでこの学科に来ましたが、つぼみ学級の活動に参加していくうちに、子どもの成長が見られるし、素直だし。好きになりました!
平井さん
つぼみ学級の活動を通して、障がいに対するイメージが変わりましたね!障がいに対してネガティブな印象を持っている人もいるけど、実際に関わってみて、それはその人たちの印象だったんだと実感しました。

川村さん
本部に所属して、子どもへの声かけや接し方が分かるようになりましたね! 前に立って指示をする方法も学んだかな。
小谷さん
つぼみ学級で学生や子どもたち、保護者の皆さんと関わる中で、社会に出て必要なことを学ばせていただきました。 つぼみ学級を作ってくださったこと、40年以上続けてくださったこと、自分は今本部として出来ていること、関わってくださった方に感謝です!

皆さん
愛が止まらないね!笑

川村さん
普通の大学生活を送っていたら出来ない経験を、本部にいることで出来たので、本部になれてよかったです!
筆者
つぼみ学級って暖かな場所ですね!^^
Q. 鹿大生に伝えたいことを聞かせてください!
皆さん
とにかく1回、活動に参加してみてほしいです! "自閉症" "障がい児"ということにこだわりすぎずに、気軽に「一緒に楽しみたい」という気持ちで来てほしいです。 毎月活動しているのでぜひ!1回来てみたら楽しさがわかると思いますよ^^
筆者
ありがとうございます!!
Q. それでは最後に・・・メッセージをください!笑
「何を書こう・・・」と皆さんで考えること数分! つぼみ学級をひとことで伝えていただきました!

素敵なお話をたくさん聞かせていただき、本当にありがとうございました!♡
ーーー 今回、春キャンプに初めて参加した筆者。 活動前は「しっかり子どもたちのサポートが出来るかな・・・」という気持ちを抱いていた筆者でしたが、活動後にはそんな気持ちはどこへやら。 子どもたちの素直で無邪気な姿に「楽しかった!たくさん元気貰った!何より子どもたち可愛いすぎた!」という感想が残りました。笑 そして、社会人ではなく、同じ「学生」という立場の方が運営している ”つぼみ学級” のボランティアに参加出来たこと。 質問しやすかったり声をかけやすかったりして、とても参加しやすいボランティアでした! そして何より、「頑張っている学生さんがたくさんいる!」と刺激を受ける素敵な機会でした^^
ここまで読んだあなた!つぼみ学級のボランティアに参加してみたくなりましたよね! そんな方に必見!つぼみ学級の活動日程は次のようになっています☆ 【つぼみ学級 活動日】 主に第4日曜日に活動、第2日曜日に水泳教室。春と夏にキャンプを行っています! ☆今年度の夏キャンプの日程が決定しました! 8月12日~8月14日(2泊3日)に開催されます。 ぜひ参加してみてくださいね♪
質問・参加申し込みはつぼみ学級のTwitterアカウントへ! Twitter : https://twitter.com/tsubomigakkyuumi
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