【鹿児島・知覧がアツい】話題の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」ゆかりの地を巡ってみた

【鹿児島・知覧がアツい】話題の映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」ゆかりの地を巡ってみた

2023/12/22
ライター:りあんデザイナー:はるな
  • #鹿児島

突然ですが、皆さんは「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」という小説をご存知ですか?2004年生まれの筆者の体感的には、中学生のときに同級生がよく読んでいた印象があります。調べてみたところ、当時からTikTokなどのSNSで話題になっていたらしく、人気小説となったようです。

なぜこんな話をするのかというと、この冬、こちらの小説が映画化されたからです。

「.....?映画化されてる小説なんてたくさんあるじゃん」って思いますよね。ところがこちら、ただの小説じゃないんです。

実はここ鹿児島と深く関わっているのです。そんな小説が映画化されるっていうんですから食いつかないわけにはいきません。

では、どんなところが鹿児島と関わっているのでしょうか?

それにはまず、この小説の物語の概要を知っておいてもらわねば。

百合は1945年の戦時中にタイムスリップし、彰という青年に出会う。

何度も自分を助けてくれる、強くて優しい彰に惹かれていく百合。

しかし彼は特攻隊員で、近い将来出撃してしまうことが決まっていた。

どうでしょうか、鹿児島県民の皆さんは特攻隊員というワードにピンとくる人もいるのでは?

というのも、鹿児島には南九州市に知覧特攻平和会館という場所があります。ここには第二次世界大戦末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料が展示されています。

引用:知覧特攻平和会館

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は、そんな特殊な歴史を持った鹿児島の出身である汐見夏衛先生が書かれた作品です。小説の前書きにも知覧特攻基地や知覧特攻平和会館のことが少し触れられています。

というわけで(?)筆者は映画を見る前に小説を読み、知覧特攻平和会館にも行ってきました。せっかく鹿児島に住んでいるんですから行かない手はありません。

とはいえ筆者、実はこちらに訪れるのは今回で4回目なのです。小学生のときに遠足で初めて訪れてから特攻隊というものに少し興味を持ちまして。昨年、受験が終わったらまた行きたいな〜と思っていたらちょうど今年特攻隊に関する小説が映画化されるということだったので、これを機に久しぶりに行ってきました。🫡

小説を読んだあとに実際の遺書や辞世の句などを見ると、小説で語られていなくとも、この人たちにもそれぞれの物語があったんだということを自ずと考えてしまって、もう序盤で泣きそうになりました。

他にも女学生が作ったマスコットや恋人に残したマフラーなど、たくさんの展示物を目の当たりにすれば、やはり戦争や特攻というものをリアルに感じずにはいられません。

今とは全く違う常識をもって散っていった若者たちの写真もズラーっと並べられており、その近くに置かれた彼らの達筆な言葉たちには、覚悟と強さが表れていました。中でも印象に残ったのは、太くて大きな字で書かれた「俺が死んだら 何人泣くべ」という遺書です。強い字に乗せた、弱くて不安な思いにいたたまれない気持ちになりました。

もっとたくさん紹介したいものはありますが、実際に行かなければ感じられないことの方が多いのでぜひ人生で一度は行ってみてほしいです。

知覧特攻平和会館の公式サイトはこちら

また、小説に出てくる食堂のツルさんのモデルと言われている、特攻の母・トメさんが特攻隊員の方について語る映像も流れています。そして特攻平和会館とは別に、トメさんの資料館も、トメさんの味を引き継いだお食事処もあります。安いのにとんでもなくボリューム満点で、鹿児島名物 豚みそも美味しかったです👍✨

ホタル館 富屋食堂、知覧茶屋に関するサイトはこちら

小説も読んだ。特攻平和会館にも行った。あとは映画を見るのみです。試写会の反応を見た感じ、相当泣けるっぽい。タオル2枚握りしめて行ってきました。

爆泣きです。

特攻平和会館で見たものや見たことがたくさん出てきて色んな意味で泣けました。有名な若手俳優やアイドルの方が出演していたので若い人がたくさんいたのですが、お年寄りの方もたくさんいました。中には戦争を経験した方もいるのかなと思いながら、泣きました。←ずっと泣いてる

⬇️老若男女に愛されているこちらの作品、興行収入も初週2位、邦画では1位を記録しています!✨(余談ですが筆者は1位の映画もめちゃめちゃ気になっております)

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。映画化されてもやはり素敵な作品でした。原作とはちょっと違う終わり方になっていて、気になる人もいるのかな〜という感じがしたので個人的には、あくまで個人的には、映画を観てから小説を読むといいのかな?と思いました、個人的には!(保険)

最後に

いかがでしたでしょうか?鹿児島と深く関わっている作品、見てみたくなりましたか?気になってきたかも...という人がいましたら、せっかくなのでこの機会に知覧にも足を運んでみてください。見方がだいぶ変わってきますよ。

平和な時代に生まれてきたことに感謝して、筆者ももう一度映画を見にいくことにします。

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